ともぞう

オーバーボードのともぞうのレビュー・感想・評価

オーバーボード(2018年製作の映画)
3.8
嫌味な大金持ちが記憶喪失になって、貧乏女と暮らす。いつの間にか家事もこなし、子供たちとも仲良しに。家族がやって来て記憶が戻るが、貧乏でも心豊かな暮らしを取る。まあ、現実に起こることはないが、心がハッピーになる映画。

〈あらすじ〉
ケイトは労働者階級の出身で、女手一つで3人の子供を育てていた。ある日、ケイトはヨットの清掃員として雇用されることになった。ヨットの所有者であるレオナルドはプレイボーイであり、金持ち特有の嫌みったらしさが滲み出ていた。ケイトは傲慢なレオナルドに耐えていたが、理不尽な理由で解雇されてしまった。その後間もなくして、ケイトはレオナルドがヨットから転落して記憶喪失になったという話を耳にした。未払いになった賃金を取り戻すべく、ケイトはレオナルドが入院する病院へと直行した。そして、記憶があやふやになっているレオナルドに向かって「貴方は私の夫だった」という嘘を吹き込んだ。それを信じ込んだレオナルドはケイトの家で育児を担当することになったが、慣れない家事に悪戦苦闘することになった。時が経つにつれて、レオナルドは家事をマスターし、子供たちとも仲良くなっていった。その様子を見ていたケイトは嘘をついたことに罪悪感を覚える一方、いつレオナルドに真実を明かすべきか頭を悩ませるのだった。
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