冴えないおじさんとその家族が、塞ぎ込んだ若者と交流することで、大切なことに気づいていくヒューマン映画。「笑いあり」「涙あり」の両方とも振れ幅が激し過ぎず、絶妙なのが好印象。脇役も作り込まれていて、結構面白かったです。
少年カイル役のアレックスシェイファーさんの、少しずつ心を開いていく演技のグラデーションが特に素晴らしかったです。
少年カイルが全然ダメ男ではなかったので、邦題のネーミングが間違ってるのがキズ。
フィンランド→羽田の機内で視聴。
シナリオ点3
構成点4
演出点4
映像音楽点3
印象点4
エモーショナル点4
追加点×
総合点3.7