このレビューはネタバレを含みます
最初はただ綺麗になりたいという夢を持ってるんだな〜、わかるわかる……と思って見てたけど、中盤から後半にかけて主人公がルッキズムに囚われまくっているのが浮き彫りになって苦しい。コイツ、自分だけじゃなくて他人に対してもめちゃめちゃ偏見押し付けてるなと思って笑ってしまった……。受付に来た人を外見だけで判断して適当に対応しちゃうとかね。
ただラストで一気に解放されるので、よかった。
ちゃんと自分の内面を見てくれる友達や恋人がいて、能力を評価してくれた上司がいる、美人でもフラれて泣くことがある、自分は自分だしそれで良いんだと、そういうことに気付いたっぽい。たぶん……!