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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニングのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.7
▪️Title :「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」
Original Title :「I Feel Pretty」
▪️Release Date:2018/12/28
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record :2019-112
▪️My Review
とても深イイ、コメディ作品です。テーマは全ての人への応援賛歌というところでしょうか。「人間見た目より中身だよねー」、使い古された言葉ですが根源的な内容ですよね。
外見ばかりを気にしてるぽっちゃり女子の主人公レネーを演じるのは、ハリウッドで最もホットなコメディエンヌ、エイミー・シューマー。
VOGUE誌で表紙を飾ったり、人気シェフとの電撃結婚を発表したり、話題に事欠かず、その等身大の親しみやすさで絶大な人気を誇り、新時代の女性像の象徴的な存在となっています。そのエイミーが、レネーのビフォー&アフターを見事に表現! レネーの見た目は頭を打つ前後でまったく変わってませんが、目つきや口元などの細かい表情、体の動きなどでその"変身ぶり"を伝えています。最初は冴えないぽっちゃり女子だったレネーが、自信を得ることでどんどん魅力的になっていく姿に目を見張ります。素晴らしい演技ですよね。
自分に自信を持つことで人生を切り開いていったレネーの姿を通して、見た目で判断されがちな社会において、ありのままの自分を愛すること、外見に関係なく自分に自信を持つことの大切さを教えてくれる。思い切り笑ってちょっぴり涙して、観たあと、勇気をもらえてきっと自分が好きになれる、そんな素敵な作品ですね。
▪️Overview
自分に自信がないぽっちゃり女子の主人公が、自信を得たことで輝きを増していく姿を描いたコメディドラマ。「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」でゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた人気コメディエンヌのエイミー・シューマーが主演、「25年目のキス」「そんな彼なら捨てちゃえば?」などを手がけてきた脚本家コンビのアビー・コーン&マーク・シルバースタインが長編初監督を務めた。出演は、エイミー・シューマー、ミシェル・ウィリアムズ、ローリー・スコーヴェル(英語版)、エミリー・ラタコウスキー、エイディ・ブライアント、トム・ホッパー(英語版)、ナオミ・キャンベル、ローレン・ハットンなど。
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