りる

アンクル・ドリューのりるのレビュー・感想・評価

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)
2.5
某飲料水のCMから映画化と正直内容は期待はしていなかったです。

まずはこの映画を観に行ってる方はNBAや、WNBA.ブラックムービーなんかが好きな方なんだろうと勝手な偏見な元感想を書いていきます。

まず初めにとっっても懐かしメンツのバスケのプレーですよね?見どころは。

シャック、ウェバー、レジー、リサ、まぁネイトも一応。当然現役のアービングもですが、この選手達のプレーを映画でみれたのが収穫です。

シャックのダンクとウェバーのFTラインからのシュート、レジーの3P.リサレスリーの背負ってからのシュートとか。ネイトはダンク、アービングはまあ現役だしプレーは上手いのは当たり前だけどバスケ好きならたまらないプレーでした。

シャックはエンターテイナーだから問題ないとわかってましたが、まさかウェバーとレジーのお茶目な演技見られるとは 笑

ラストのタイムアウトは一瞬ウェバーがやればブラックジョークになって面白いのにーと少々演出不足でしたが全体的にコメディタッチで個人的には楽しくみれました。

が、ここからはマイナス要素を。まずこのメーンバーアービングは主役だから良いとして、ネイトロビンソンって格落ちしすぎて浮いてるんですよね。
こんだけのレジェンドプレイヤーの中になんでネイトなの?って完全にFAB5期待したのに1人場違い感が。
ネイトも凄いと思いますが、実績がダンコンだけだし、このキャストならAIクラスじゃないとね。

スポンサー関係なんかもあるかと思いますがこれが1番の不満。

次にサントラ。曲がダサい。一応今のチャートにいるラッパー使ってますが合ってないし好みではなかったです。

アイズレーネタを言い合う場面のとこくらいですね良いところ。

冒頭にも書いた通りバスケ、ブラックカルチャーネタを知らない方がみたら多分C.よくてB級のお粗末ストーリーなんでここ頑張って欲しかったというのが本音です。

かなり酷評してますが、個人的にはまずまず満足しています。

シャックのダンス久々に見れたし、ラッカーパークとかめちゃテンション上がりますし、スニーカー好きにもたまらないでしょう。

でも一般受けはしませんよね?

21時からのレイトショーで鑑賞しましたが観客は自分含めて3人とこれが物語ってます。

バスケ、ブラックカルチャー好きでない一般の映画好きの知人にはオススメはできない内容としか。

一本の映画としてもう少しストーリーなんとかならなかったのかなー?と感想で締めさせてもらいます。
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