1年に1晩だけ犯罪が合法化される“パージ法”が制定されるまでの過程を描いたパージシリーズ第4弾。
《あらすじ》
経済が破綻したアメリカ。政権を握ったNFFAは犯罪率低下を目的にニューヨークにあるスタテンアイランドを舞台に犯罪を合法化させると人々はどのような行動を取るかを検証するため“パージ”という実験を開始する。しかし、裏には様々な陰謀が隠れていた。
《感想》
パージ法が制定される前日譚を描いていることもあり、しょうがないと分かっていながらも国民にパージが浸透してないが故のクレイジーなパージらしさがあまりなく、物足りなかった。唯一のパージらしさをイカれたヤク中スケルターに託すも荷が重かったか。
不足するパージらしさを埋める要素として、アクションが激しくなったりと見どころはあるもののシリーズのなかでは微妙な感じ。ギャングのボス、ディミトリが単身タンクトップ姿で戦うところは完全にダイ・ハードだった。
個人的パージランキング
1位 大統領令
2位 パージ
3位 アナーキー
4位 エクスペリメント