「パージ」シリーズ四作目は前日譚となっています。
まず、こんなバカな法律なのに即実行ではなく試験的に行ったのが驚きですね。そこはちゃんとするんだ。
ニューヨークのスタテン島を舞台に試験導入されますが、パージ導入直後だけあって一部のサイコパスやDQN以外はみんなそんな積極的に犯罪せずに集まってレイヴパーティしたりする所は何かリアルですね。「なんでも犯罪していいですよ！」って言われてもいきなり人殺したりはそうそうできないですよね。このままでは」失敗すると焦った政府が傭兵達をマスクや仮装させて住民のふりして送り込むんですが、彼らの行動がテレビで報道されたことでその後の「1」→「3」のパージ参加者たちがマスクや仮装し始めたんですね。
今作は主要キャラが黒人のブラックムービーになってますが、主人公のDが無茶苦茶強くてカッコ良かったですね。ギャングのボスでドラッグの売買してるような犯罪者でヒロインにも「アンタは365日人を傷つけてる」とか言われちゃうような人ですが、「島を俺達が守るんだ！」と仲間と共にギャング仕込みの戦闘方法で傭兵達を血祭りにあげていく姿は問答無用でかっこいい。彼の仲間の中ではブレイズが一番印象残りました。ヒロインの住むマンション突入前にドローンで一掃されちゃったのは残念ですね。もっと活躍見たかった。てか、ドローンは反則だろ。
凶悪サイコパススケルターも強烈にインパクトありました。最後一番おいしい所もって言って笑いました。他のパージャーでは水鉄砲の奴が一番パージ満喫してて笑いました。
階段での戦いは一番迫力ありましたね。
TVシリーズもシーズン2まで作られ、当然5作目も作られるでしょうが、次はどういう展開もってくるのか楽しみですね。
