⚪概要とあらすじ
世界的な人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写映画化した友情ドラマ。妻と娘と共にロンドンで暮らす主人公が、幼いころの大親友であるプーさんと再会したことから始まる物語を描く。『ムーラン・ルージュ』や『スター・ウォーズ』シリーズなどのユアン・マクレガーが主人公を演じ、ドラマ「エージェント・カーター」シリーズなどのペギー・カーター役で知られるヘイリー・アトウェルらが共演。『ネバーランド』『007/慰めの報酬』などのマーク・フォースターが監督を務める。
成長してロンドンで多忙な生活を送るクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)は、妻子と故郷で過ごすはずだった週末まで仕事でつぶれてしまう。そんなとき、少年時代の親友プーが彼の前に現れ、一緒に森の仲間たちを捜してほしいとロビンに頼む。思い出の“100エーカーの森”を訪ねたロビンは、プーやティガーらとの再会を喜ぶ。
⚪キャッチコピーとセリフ
“親友のプーがロンドンにやってきた 僕が忘れた「大切なモノ」を届けるためにー”
「何もしないをしてるんだよ」
⚪感想
くまのプーさんの実写化。
堺雅人さんの吹き替えが絶妙に下手。
棒読みではないんだけも俳優さんに合ってないのとシーンの感情に合ってなくてザワザワする。
クリストファーロビンの後ろに常に堺雅人さんが居る。声がそのまま過ぎ。
話題性とはいえ芸能人吹き替え要らない。
プーとその仲間たちとクリストファーロビンの優しいかかわり合いに癒された。
100エーカーの森の仲間たちののほほーん具合と純粋さ凄くいい。
クリストファーロビンが大人になって大切なものが仕事によって大切にできなくなってしまったのをプーがなんだかんだで救うような物語。
プーの世界はちょっと切り離されているというか謎の魔法の扉で世界に繋がっている感じ。
『パディントン』はコメディ強めの家族愛に対し、今作はややコメディは薄めの家族愛。
プーのおとぼけに笑える。
プーさんの純粋さとクリストファーロビンが大人になったがゆえの現実がたまにぶつかり合って悲しくなるんだけど最後はメンタル的に幸せになれて良かった。
イーヨーが可愛すぎる。
アニメでも可愛いけど実写になった時のガラス玉みたいな目とぐったりふわふわな質感が良かった。
イーヨーお家に来ませんか?
なんだかんだ上手く行き過ぎてるけどディズニーだからしょうがない。
⚪以下ネタバレ
「風船なんて買ってどうするんだ」って言われたプーが「何にも使わないけど持ってると幸せな気分になれる」っていうやり取りからクリストファーロビンが買ってあげちゃうのが可愛くて可愛くて。何よりプーのその考えが好き。
電車でも窓から見えたものを言うゲームが面白い。小さい声でって注意されてもあれは気になる。
⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
イギリスの田舎に住む少年・クリストファー・ロビンは、100エーカーの森でくまのプーさんとその仲間たちと楽しい日々を過ごしていたが、ロンドンの私立寄宿学校に入学することになり、お別れパーティーでプーと森の仲間たちに「君たちのことは絶対に忘れない」と約束した。しかし、親元を離れた学校での厳しい躾や教育、父親の死、第2次世界大戦の出兵などを経て、その約束は忘れ去られ、いつの間にかクリストファーは普通の大人になっていった。
首都ロンドンで、旅行カバン会社のウィンズロウ社で働くクリストファーは、多忙のゆえ愛する妻・イヴリンと娘・マデリーンとの間に溝を作るようなってしまった。ある日、家族と週末にクリストファーの故郷の田舎に旅行する計画を立てたが、会社グループの2代目支社長・ジャイルズから、業績不振の打開策の提案を急遽押し付けられてしまい、家族との約束も守ることができず、一人ロンドンで仕事をすることになった。
その頃、100エーカーの森ではプーが異変に気がついた。森の仲間たちが一人もいないのだ。プーは「親友のクリストファー・ロビンなら何とかしてくれる」と考え、かつてクリストファーが使っていた魔法の扉をくぐると、ロンドンのとある公園に出ることができた。
休日出勤の帰り道、自宅前の公園のベンチに腰掛けるとそこにはプーの姿があった。数十年ぶりの再会に歓喜する二人だが、魔法の扉は消えてしまい、プーはロンドンに取り残されてしまった。プーをアパートに連れて帰るクリストファーだが、無邪気でドジなプーのおかげて家の中はめちゃめちゃになってしまい、仕事どころではなくなってしまう。
クリストファーは仕方がなく、翌朝プーをロンドンの駅から列車に乗って故郷の100エーカーの森へ送り届けることになる。
⚪鑑賞
金曜ロードショーで鑑賞。