映画印

プーと大人になった僕の映画印のレビュー・感想・評価

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
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(鑑賞した当日に記録をつけるつもりが後回しになってしまい、書きたかったことの多くを忘れてしまっているのが悔しい。)
特段凝ったストーリーでもなく、むしろツッコミどころ満載だったが、ついつい最後まで観てしまう何か惹かれるものがあった。ぬいぐるみのようなプーさんがとぼとぼ歩いている姿だけで面白く、かつ癒やされた。
この映画は観ている人の年齢や置かれている立場によって捉え方がだいぶ変わりそうである。
多くの人は年齢を重ねるうちに責任ある立場になり、その責任を全うすべく働きづくして忙しい日々を送る。その頑張りは素晴らしいことであり、やりがいを感じることもある。しかし人は、平日にそんな“戦場”で生き抜くためにも、たまの休日には、何も称賛される生産的なことをしなくともただ己の存在を認めてくれる居場所が必要だと感じた。
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