よく分からないけどずっと泣いちゃった。
それが、後半よりも前半が個人的に悲しくて泣いてた。みんな大好きクリストファーが世間一般のヒトになってしまっていたこと、そうさせてしまった世界情勢、プーが発せざるを得なかった淋しい言葉の数々、荒れ果てた100エーカーの森達。切ない。
きっと小さい頃からみていた「くまのプーさん」の世界観を崩したくないっていう気持ちが強すぎて作品と上手く向き合えなかったんだと思います。(吹き替えの声もプーとピグレットに違和感を感じてしまって何度も切り替えて結局字幕にしたこともでかかったかな、、?)
けど、フワフワしてるみんなは可愛かったし仲良しで楽しそうだったし、嬉しい場面も沢山あった。
マデリンの飲み込みがはやく抱いて走ってる姿がとても可愛かったとこや、温かいエンディング。名言もたくさん散りばめられてたし、この作品のテーマとしては物凄くいい映画だと思いました。
まだどちらかといえば幼きクリストファー側の人間なので時が経ってみれば見方は変わってるかもしれない……
自分も抱っこしながら一緒にみたみんなとずっと友達でいたいし、道を外して大事なものを見失わないように、時には「何もしない」という選択があることを心に留めておきたい。