このレビューはネタバレを含みます
ファミリー向けファンタジー。
なのだけど、部屋の人形たちとか悪魔とかゾンビとか、リアルで怖かった。スティーブン・スピルバーグから怖く作ってほしいと言われたらしいからこれは意図的なのだけど、ファミリー映画向きの怖さじゃないような。。
ファンタジーのワクワク感とか、エンタメ性が中途半端で、いまいち乗りきれない感じでした。
後半のテンポも遅くて、緊迫感が薄れてしまったのもある。
アイザックのエピソード(戦争被害者でアザゼルと契約してしまうほど弱ってたところ)とか三人の過去エピソードとか、要所のエピソードはよかったです。
友達役に『mid90s』のサニー・スリッチくんが!!!イケメンすぎるぅ!
あと、おじさんの帽子が『グラビティ・フォールズ』のそれで見てて楽しかった。魔術ネタの小道具とかみてるだけでも楽しいね。