残虐ホラーの監督として、そして役者としても活躍するイーライ・ロスが児童小説を映画化したファンタジー。
両親を亡くした少年が引き取られた伯父の家に隠された秘密を知ることになる物語です。
CGの多用とキャストのネームバリューの割には製作費が控えめで、興行的に成功したそうです。
監督の名前からはホラー要素を期待してしまいますし、それを全く裏切る訳ではないものの、やはりアンブリン製作であることから察しなくてはいけません。
ファンタジーとしてはワクワクが足らず、ホラーとしては子供だましで、コメディとしては物足りない、中途半端な印象でした。