Espoir7

ある少年の告白のEspoir7のレビュー・感想・評価

ある少年の告白(2018年製作の映画)
3.5
実際に存在する、同性愛者の少年少女を「矯正」させる「救済プログラム」を題材に、ゲイの少年と信心深いキリスト教徒の両親の衝突と苦悩を描いた社会派ドラマである。 原作はガラルド・コンリー(英語版)の回顧録『Boy Erased: A Memoir』Wikipediaより

実話ということで本当に衝撃的。アメリカには矯正施設なんてあるんだ!と驚きました。日本にもあるのかな?親なら子供の幸せが一番だと思うのだか、自分の立場を重んじる人にとっては耐えられないものなのかな。そんなに体裁が大切なのかって本当に不思議でしょうがない。確かに孫を抱きたいという思いは分かるが否定するのはどうかと思う。年代とかその人が育ってきた環境や価値観が大きく影響してしまうのかもしれない。昔は同性愛者は罰せられていたくらいだから、あり得ることなのかもね。現代でも同性愛者に対する偏見はあるのかな? 胸が痛くなる映画でしたが映像や雰囲気的にはとても素敵な映画でした。
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