このレビューはネタバレを含みます
重っ・・・、見ていて辛い。
そもそも諭だけど、映画って見て前向きになれる、現実を忘れさせてくれるものだと自分は認識している(あくまでも主観です)。
この作品では人種差別、自他差別がリアルに描かれる。
どっちの言い分もお互いの立場になったら、完全な白黒は付けれないこと。
最後のシーンの騒音問題、近所からクレームが来て警察官の登場。それでも主人公が半ば強引に語り始め、追悼ライブを勝手に始めてしまう場面。
追悼の重要性も分からなくはないが、演出が粋がり過ぎてとても不快に感じた。そこは観客に託して欲しかった。
札幌国際短編映画祭にて鑑賞