桃龍

樺太 1945年 夏 氷雪の門の桃龍のレビュー・感想・評価

樺太 1945年 夏 氷雪の門(1974年製作の映画)
3.5
当時の樺太はソ連領と陸続きなので、戦車がやってくる。
作品の半分は戦闘や停戦交渉など、丹波哲郎が率いる軍のシーン。乙女たちは電話交換手であるだけではなく、戦況や指令を伝える通信も担う。
ソ連側は、明らかな国際法違反というか無視。今のウクライナを見てると、ロシア人ならやりかねないと思う。

電話交換手パートは当時の若手女優オールスター。
だけど、残念ながら脚本がイマイチ。
2008年のテレビドラマ『霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち』の方が泣ける。
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