軍事政権による言論弾圧が行われている80年代のトルコを舞台に、音楽の解釈がもたらした悲劇をびっくりするほど飄々とした雰囲気で描いた映画。
でも、この普通の生活を送っているような日常描写こそが、この映画の肝だと思う。
父親は分かっていてやったんだろうな…
それにしても「国際ナントカ」ってタイトルすげぇな
権力は腐敗するのだから、健全な政治を保つためには、政権を批判する権利を国民、市民が持っている事は前提条件だと思った。
“仮定の質問には答えない”とか、追加の質問をさせないとか、そもそもの質問に答えないとかが行われているどこかの国の台本通りの記者会見を見せさせられて、民主主義国家ですとか言うの無理あるよなぁ(白目)