このレビューはネタバレを含みます
話題だったやつついに見たw
作画的な見せ方は一級品という前提を踏まえて。
検察と警察の発音がこんがらがる。テロップ付けてくれ顔付き図解してくれ。誰がどこ所属とか分からん。そこ、するめ的噛みしめる所じゃね〜から。
全体的に絵的には地味だった。室内でやり取りしてる静かなシーンが多いから。
最後の「僕の恋人は〜」が最も魅せたかったシーンで、それまではそこに至るまでの準備だね。
公安・安室の身から出た錆では？と思ったが。人間の感情を疎かにして、ケアが不十分だった、が原因だよね。ハバの安否知らせない理由が分からない。
人間には感情があるから動機になる。感情的結びつきを軽視して裏から動かそうとするから、足下掬われた感ある。
と言ってもハバの性格造形も、まあそんな事したら罷免されるよ…という印象は拭えない。
無茶過ぎるカーチェイスうけたww
最後のビル内爆走は何してるか分からなかったけど空中飛んで結果隣ビル突っ込む助走だったんだね。一度見ただけでは銃も何の為に打ってたか意味わからなかった。てっきり飛行物に向けて打ってんのかと。
そこの情報の整理が欲しかったな。初見じゃ位置関係分からない。
あとは理論尽くで結構疲れた。検察警察警視庁裁判所、特別な用語色々出るから。
なんか、隠れて色々やるのがカッコいいと思ってるぽいな、と思ってしまったなぁ。
「僕の恋人は〜」はまあかっこよさげにきまってるんだけど…そこのシーンは全スタッフが総力あげてカッコよくするからさ。
カッコよくならないわけがない。
で、物語を俯瞰で全面的に見ると、自分がまいた「ケアをしない」火種やん…と思ってしまうね。
なんか上手いことやった、みたいに描かれてるけど、それこそ叙述トリックでは？詐術で煙に巻いてるのでは？と疑いたくなる感じ。でも再度見て確認するほど興味は無い。
手のひらの上で転がしてるんですよ主張してるんだけど、はたから見るとそーかな？と思う。信者フィルターと忖度ゼロなので。
君の本気を見たくて…って、依頼したらええやん、口で。言葉で。はた迷惑だな。
