現在公開中の最新作『黒鉄の魚影』が興収100億突破したらしいですね！！驚異的！
コナンは学生のころに原作初期しか見たことなかったので、私の中では哀ちゃんのお姉ちゃんが黒の組織にいて・・・ってあたりで記憶が止まったままでした。
当時はコナンより金田一派だったので。。。
ただ、ここ数年のコナン映画の盛り上がりかたが尋常じゃないし、このムーブメントに乗らないなんてもったいない！！
ってことで、最新作みる前に公開当時もかなり話題になった本作から見ることにしました。
日本では同時期公開のエンドゲームより売れてたし、100億の男とか言われてたもんな、安室さん。
安室さんや黒の組織、赤井ファミリーとか、原作追っていなくても話題が入ってくるし、色々気になってはいたので、本作見る前に黒の組織の重要な話をまとめたコミック2冊と直近のコミックをいくつか読んで予習しました。
いやぁ、今のコナンってこんなにキャラクター達の関係性が複雑で、意味深な繋がりがたくさんあるんだなって驚き。
とくに、黒の組織の謎に迫る話はやっぱり面白い！！
謎多き影のあるキャラクターは魅力的だし、使命を背負って自分の正義に命をかける姿はヒーローそのものでもある。
表も裏も本人の一面であるって台詞が、まさにそういうキャラクター達を表しているなって思いました。
安室さんが人気があるのはわかりますね！
個人的には赤井さんのほうが気になるキャラクターですが。。。
映画である本作は、爆発とかド派手な要素も盛りだくさん！
ここが原作と大きく違う要素ですね。
人が死なない話もあるんだってのも結構衝撃でしたね。
衛星とか規模がでかすぎてちょっと笑ってしまったけど。
大気圏から突入してきた落下物にピンポイントで当たるハイパー高性能ドローンとかも。
極めつけは、ラストあたりのぶっとんだカーアクション！
急にクオリティが高い映像もそうだけど、モノレールの線路で爆走したあたりからやりすぎで爆笑したわ！死ぬて！！
人間やめてるアクションが楽しいとは聞いていたけど、想像以上だった。
キック力増強シューズ万能だな、とか。やっぱりサッカーボールなんだ！とか。
色々突っ込みどころはあったけど、楽しかったのでよし！
軌道を逸らした衛星が蘭に当たりそうとか、申し訳程度のヒロイン要素もありましたね。
今見るとコナンって結構大人向けだよなぁ、とか思ったり。
公安警察や公安検察、裁判とかIOTとか、政治ドラマな話は子供はわかるんやろか。
私としても、ドラマパートは正直ちょっと盛り上がらなかったって印象でした。
安室さんが好きなら楽しめるのかもだけど、ラストのアクションが一番楽しかったので。
今の子供達にもコナンは人気らしいので、細かいことよりも分かりやすい対立構造とキャラクターの魅力、ありそうでない非現実的なシチュエーションやガジェット等がエンタメ要素として楽しめるってことなのかなと。
世代をこえて楽しめる作品の一つです。
マリオの映画でも感じたけど、それって改めてすごいことだよなー！
ちなみに、安室さんはコナンくんが工藤新一ってことまでは知らないんですよね。
安室さんから見たコナンくんって何なんだろ。
今後、安室さんとコナンの関係、哀ちゃんや赤井ファミリーとの関係もどうなるのか気になります。
過去の因縁とかもまだまだあるし、気になる。
『緋色の弾丸』『ハロウィンの花嫁』も近々見たいと思います。
『黒鉄の魚影』も間に合えば映画館に見に行きたいな！
