このレビューはネタバレを含みます
熱狂的な安室ファンと一緒に観てきた。
コナン、学生の頃はマンガやアニメで観ていたし、
最近はロードショーなどでやればほぼ観ていた。
最近は特に大人が観ても面白いアニメの筆頭。
辻褄があってないとか、そんなことは置いといて、
エンターテイメントとして地位を確立した感あります。
最新作は話題の安室透がメインで登場。
降谷零、バーボンという顔も併せ持つ。
謎めいている男はかっこいいわけです。
サンデーが売り切れるなど、ものすごい人気で、
たしかにかっこいい。
ネタバレせずに何を書けばよいのか。
シンプルにみれば、王道のコナン物語、
謎があり、一杯食わされて、最後に盛り返す。
そして蘭がいつも危ないとこにいる。
コナンは常に真実を求めるが、安室透は正義を追う、
この2つは必ずしも一致しない、正義は時代と立場で変わるからだ。
警察庁、警視庁、検察庁の関係、それぞれに公安があるなど、
公安という普段接することのない役回りについて
勉強できたのは良かった。
最新のガジェットやテーマを取り入れるあたりも、
いつか映画版をまとめたDVDパッケージとかが出た時に
時代を観るものとして面白そうだ。
終盤の安室透のとあるセリフ、彼にしか言えないセリフ。。。
しかし冒頭のサミットの建物や内部の展示、これはあまりにやっつけすぎて悲しかった、
せめてもう少し考えてほしいものです。
