ポンコツ娘萌え萌え同盟

パソ・ブラボーの流れ者のポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

パソ・ブラボーの流れ者(1968年製作の映画)
3.2
再鑑賞。こんなに面白くなかったっけ?
酒も飲まぬ丸腰のゲイリーやってきたらいきなり撃ち合いに巻き込まれて手厚い歓迎を受けるし、アコンバール一味のならず者が跋扈するパソ・ブラボーを舞台にしたマカロニウエスタン。
序盤こそ丸腰とはいえ主演はステファンだし不思議と臆病者とかそう言った感じのない主役。そしてやはりと言うべきか男がライフルを手にした時にならず者を掃討し、一気に内容がアコンバール一味との戦いに火がつく。

序盤はこのステファンの演じるゲイリーという男は何者かと考えながら見れる内容だし、中盤からは過去の事件と現在のアコンバールの戦いと要素自体いい。
だが演出が弱いのか、盛り上がりそうでイマイチ盛り上がりに欠けている感じはいなめなく、退屈だった。

でもライフル好きならいっぱいライフルが活躍するのでニーズは満たせるし、あとアコンバールの最期は皮肉が効いた感じはよかった