レアリテ男爵

かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―のレアリテ男爵のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんだかRailwaysシリーズなるものがあるんすね。😅
僕は鉄道にはそんなに関心を持たずに生きてきたんだけど、なんだか特に男の子なんかの、幼少から鉄道に憧れて詳しくなる、なんてのは、みていて微笑ましくなる。(•ᵕᴗᵕ•)

少年の駿也は勿論鉄道ファン、彼の父も同様だが、父は祖父のように鉄道関係で働く選択はしなかった。、、、そして駿也0歳の時に母は他界し、父が出逢ったのが、有村架純ちゃん演じる晶(あきら)。

とにかく修平(青木 崇高)と晶(有村架純)の愛しあってる映像が自然で等身大で好きだ。、、、修平の突然の死から前向きに生きていく為に、血の繋がらない駿也や、修平の父 節夫と一緒に生きていくべく、電車ならぬ、気動車の運転手を目指すベタでも、応援したい気持ちしかでてこないストーリー!✨

いかに愛し合ってたといえど、夫と死別して、血のつながりのない息子と、もう義理が薄々なはずの義父と生きていくなんて、なかなか出来ることじゃないよね、、、もう、優勝!( ; ; )

駿也のクラスメイトとの喧嘩というけど、あんなのイジメられたあげくの、因縁付けられただけの事故と、半成人式なる行事のデリカシーの無さすぎな学校のやり方と、納得いかない点はあるが、この際、忘れよう!^^;

一両なのに列車と呼んでいいのか⁈ 、、そんなカワイイ気動車の走る田舎町と、この義父、未亡人となった嫁、息子の3人を観ていると、やっぱり常にそこには、修平の魂が透けて見え隠れするかのようで、胸がジーンとくる。(•ᵕᴗᵕ•)