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かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―のemediaのレビュー・感想・評価

3.3
夫の死を伝えるために義父の元へと向かう晶
父親と疎遠になっていた修平の遺骨を抱くのは息子の駿也
鹿児島の実家で独り暮らす義父は
「息子の死」「成長した孫」「息子の再婚相手」を同時に知る

もう國村ワールドです
「國村家にいらっしゃい!」でもいいくらいに・・
あまり晶の家庭環境には触れてはいないが
義父(國村)は全てを察するのである
晶が運転手を目指す理由は非常にシンプルであって尚且つ重要でもある部分
「家族」とは元々の血の繋がりだけでは結べない
國村は寡黙にも伝える
伝わるのだから致し方がない
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