教科書で習った情報しか知らなかったキューバ。
実際に国内はどんな状況だったのか国民はどう考えていたのかリアルに知ることが出来るドキュメンタリーだった。
90年代の経済的に大変でそれぞれが辛い時期も1日1日を乗り越えたキューバ人の強さと明るさが見えた。
制作陣にはジョン アルパート氏の娘・タミさんの名前もあり、キューバ取材はアルパート一家のライフワークになったんだなと思った。他にも'85年のベトナムの取材やイラク戦争のドキュメンタリーも機会があれば観てみたい。
妻でプロデューサーの津野敬子さんのことも気になる。どういう経緯でアメリカで映像制作をするようになったのか敬子さんの半生に興味が湧いてしまった。