ハリマ江戸

交渉人のハリマ江戸のレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
4.2
ケビン・スペイシーが、硬派な交渉人役。
個人的には、悪役のイメージしかなかった彼。
今回は、めっちゃ男前!
警察官が、同僚殺しの罪を擦り付けられ、無罪の証明と犯人逮捕+障害年金の横領が絡む、サスペンス。
無実を証明するために警官が人質をとって立て籠もるとか、交渉人が交渉人に交渉してもらうなど、設定は面白い。

交渉の鉄板、NOはいわない。無闇な要求はのまない。毅然とした態度。ケビン・スペイシーが冷静。
俺は誰も死なせない!
交渉人の真髄を見せられた。

あらすじ〜〜

ダニーローレンスとネイサンは相棒。
女の子を人質にする立てこもり犯の説得にあたる。
ダニーが命をはって救出に成功。そう、彼は交渉人。

ネイサンの告白。障害年金に手を付けた男が警察署内にいる。長年勤めている、ネイサンの警察学校の同期が内偵者だと。
内務調査局の誰かが、やっていると。

ネイサンが何者かに殺される。
ダニーと待ち合わせをしているときに…。

証拠の銃は、ダニーか過去押収した三丁の銃の一つ。
ダニーの家が家宅捜索、海外口座が発見され、警察を首に。

内部調査局員の警視に銃を向ける。人質として。
連邦捜査局のビルに立て籠もる。
人質は、同僚フロスト、助手のマギー、タレ込み屋のルーニーを含めた四人。

西部の管轄の交渉人。
クリスセイビアンとしか交渉しないという。

彼とは、二年前の事件以来あっていない。

セイビアンがダニーの元へ来ると同時に強行突入。所長の独断だった。
狙撃兵達は、同僚のダニーの射殺を拒否する。
交渉人セイビアンを無視した、署長の勝手な判断。
このままでは、FBIに捜査が移行する…。結局、
セイビアンに交渉を委ねることに。

突入した二人のスワットを人質に。
そして、一人を射殺…。

交渉、要求に答えるだけじゃない、
電話を切る、大丈夫だ、またかけてくる。
(緊迫のシーン!)

助手がパソコンの何かの手掛かりを仄めかす。

ネイサンが死ぬ前に会った人物を探す。

内偵者をみつけた!ハッタリの交渉作戦も失敗。
ネイサンこそ、内偵者だった。

黒幕は他の同僚。3名。

部隊の突入により、人質が死亡。始末された。

セイビアンが解除、FBIが代わりに交渉へ。
しかし、セイビアンは単独突入。
同時に、部隊も一斉突入へ。

警視が撃たれる。彼の家に行き証拠をつきつける。
フロストが登場。

セイビアンが分前をもらうためにダニーを撃ち交渉!?
だが、それは、フェイク。フロストに全ての真相を吐かせるため。
彼の証言は、無線で全員がきいていた。

無実の証明。
ダニーは、いう、君を呼んでよかった…。
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