あらすじ
銀行強盗に失敗した4人組が老朽化した廃墟ビルに逃げ込む。4人のうち1人は射殺され、残る3人組はステイシー(エイドリアン・ブロディ)とウォーカー(ジョン・マルコヴィッチ),ゲージ(ロリー・カルキン)＊マコーレ・カルキンの弟。しかし倉庫内を探索しているうち、食い殺された死体を発見。やがてそこで彼らは隠された驚愕の秘密を知る。3人はこの倉庫から、出られるのか...
感想
なかなか渋い豪華俳優者達の共演で良い作品でした。
その中でゲージが印象深い存在でした。心優しい面もありながらも薬物に溺れ、犯罪に手を染めるしか生きられなくなってしまった繊細な若者。彼が子供の頃の辛い経験を涙ながらに話した後の姿に涙が出ました。ゲージ役のロリー・カルキンの存在感は素晴らしかったです。
映画の内容はアクションなどはほとんどなく、人間性をきちんと描いたヒューマンドラマでありました。ただ動物虐待のシーンは目を伏せてしまいました。
エンディングは謎めいていましたが、答えはどっちですかね。
