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ルームロンダリングのせのレビュー・感想・評価

ルームロンダリング(2018年製作の映画)
3.4
アマプラから以下略。
昔TSUTAYAでどちゃくそ推されてた覚えがあったけれど、TSUTAYAのコンペ?発の作品だったんですね。

資金洗浄ならぬ物件洗浄の話なので瑕疵物件を扱っており、章の区切り方の演出も似ているため「事故物件 恐くない間取り(見えるし)」という感じ。
エライザがちょっと面倒臭かったり、台詞回しの特に説教臭い部分がちと鼻についたり、エピローグ部分が何とも冗長に感じたりと気になる部分はちょいとあるけれど、「事故物件」よりは断然面白かった。🦀

「事故物件」を視聴後に松原タニシ氏のインタビュー記事を読んだ時「生きてる人間の方が怖い」という話が出てきたが、これもそういった部分についての描写があるので、自分が物件を探す際にもしも心理的瑕疵という単語を見つけたら、大いに参考にしていこうと思う。
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