しゃちねこ

ルームロンダリングのしゃちねこのネタバレレビュー・内容・結末

ルームロンダリング(2018年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

住居者が死んだ場合、次の入居希望者には訳アリ物件であることを伝えなければならないが、その訳アリ物件にあえて住み、事故の履歴を消してクリーンな部屋にする【ルームロンダリング】

幼い時に父親が死に、母親が失踪して、引き取った祖母も亡くなってしまった不幸のフルハウスの孤独な少女八雲御子。母親の弟悟郎に引き取られ【ルームロンダリング】のアルバイトを始めることに。

しかし、御子は幽霊が見えてしまう体質であった。
ルームロンダリングをしていくうちに暗かった御子は、幽霊と接して成長していく...的なストーリー

オダギリジョーが本当イケている。本当この人永遠にかっこいいよね。

自殺、事故、殺人様々な死因の幽霊が登場して、各々が後悔や憎悪を持っている。御子が話を聞き悩みを解決をしていこうとする設定が正直好きであった。

後ろから刺された女性幽霊の背中に、ずっと包丁刺さってて好きだった。
床に潜っているときの姿は、包丁が背びれに見えて完全にサメだったのがツボであった。

基本ほのぼのとした作品で幽霊は出るが、個性的なキャラクター設定であることも魅力的であった。
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