カーズWSA

セイントのカーズWSAのレビュー・感想・評価

セイント(1997年製作の映画)
4.0
泥棒のお話。
小学生の頃、児童向けの『怪盗セイントの金庫やぶり』という本を読みました。探偵、スパイ、泥棒、警察は全部好きだったので。

大学生の頃、レンタル屋でこれを見つけて、これあれか!?、と借りて帰って昔の本をひっぱり出し、やっぱこれだ、と。

ただもう結果としてはシュー。エリザベスシュー。
バック・トゥ・ザ・フューチャーとかで見てるはずなんだけど、その辺のチェック機能が働いて無かったんでしょう。

これホント美しいにも程があるあるだろ、と思わざるを得ない。
ロシアの群衆に紛れて敵から必死に逃げようとするシーンなんか、いやムリだから!美しすぎて目立つから!、と画面にツッコむこと必至。

主人公サイモンテンプラーをヴァルキルマー。
いろんな変装をたくさんして敵を欺こう、と。え?バレませんかそれ。全部ヴァルに見えます。
それは敵も同じようで、ヴァル要素が強すぎて誰も欺けてない。すぐにバレるキルマー。

警察署で変装したヴァルの写真を何枚も見せられたシュー。
ええ!?この人たち全部同じ人なの?。
唯一乗っかってくれるシューは優しいんです。

今回久しぶりに観ましたが、けっこう細かいとこまで覚えてました。なぜなら気に入って何度も借りてたので。
大したヒネリは無い、シューがシャツを何度か脱ぐ、ちょいヌルのアクションとスリル、観終わった後の満足度は高いです。

これのリメイクがあることを最近知ったので確認しときたくて選びました。
その昔には007より前のロジャームーア主演でドラマもあったみたいです。
タイトルが『セイント 天国野郎』。なんだそれ。
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