でかい

グリンチのでかいのネタバレレビュー・内容・結末

グリンチ(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

まずグリンチの見た目が愛嬌に欠けすぎている。(それはそういう設定やからいいんですけど)唯一マックス(犬)は賢くて可愛いのに、その犬にすら偉そうで嫌。犬に優しくしなさい!コーヒーくらい自分で淹れろ!

グリンチは小さい頃のトラウマでクリスマスが嫌いで、クリスマスの日に村じゅうのプレゼントや装飾を奪ってぶち壊したつもりだったけど、奪われてもクリスマスのムードが続いていて憎んでいたはずのプレゼントや装飾は重要ではなくて祝いたいという人の心が大切なのだと気づき自分のトラウマと向き合い、村に謝罪し許してくれる優しさに心が温まる。
ほんとにこれだけの話なのに合間に滑ったり転んだり、話がなんにも進んでないのにトムとジェリーみたいなことされてもなぁ、アニメーションが大袈裟なせいで「ソリを盗むこと」「トナカイを捕まえること」それ自体がメインになってる感じ?ハイテクのプレゼント窃盗マシンが急に出てくるくらいなら、そのへんもっとあっさりしててもよかったんじゃ
小さい子がみたら退屈しないから楽しんでみれるんだろうけど自分にはノイズだったな、絵本で読んだ方がいいかも。

イルミネーションとかの映像はきれい。
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