牛丼狂

グリンチの牛丼狂のレビュー・感想・評価

グリンチ(2018年製作の映画)
1.5
幼少期より友達がいない万年孤独のグリンチという全身緑色の人間みたいな動物が、クリスマスの街が楽しそうなことに嫉妬して奪ってしまう物語。
あまりにも薄っぺらくて子ども向けというかベビー向けである。それにしても薄すぎるのではないか。嫉妬して奪ってほんの僅かなきっかけで改心してみんなの仲間になるだけである。
おなじみのご都合主義とファンダジー性によりかろうじて見てはいられたが、こんな瞬間消費されるだけの映画を大掛かりで作る必要性はまるでない。少しでも心の中に残るものを作ろうという姿勢があるのなら、もっとこだわるところはこだわってほしい。
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