2019年1月17日にフリーパスで吹替版を鑑賞。
個人的にイルミネーション作は苦手で、ムービーウォッチメンで当たりでもしない限りまず見ることはないと思っていたのだが、
せっかくフリーパスを手に入れたのだから、食わず嫌いせず、
いっそ時には苦手なものも懲りずにまた味見してみるか…くらいの気持ちで臨んでみたら…
うーん、やっぱりこの会社のアニメとはソリが合わない(クリスマスだけに笑)
過去作もそうだったけど、全体の展開にひねりがない…割に、キャラの言動や物語の起承転結に筋が通されていないので、
行き当たりばったりのギャグやコメディ演出はドン滑りで寒いし、最後まで見れば見るほどカタルシスや感情移入が全くできないご都合世界観に、基本見ている最中は、CGアニメのクオリティチェック以外に楽しさが見いだせないほど退屈で「どうでもいいわ」の一言。
その当たりの落ち度は、まとめ代表の監督なのか、
ほぼ続いてこの作風にしてるプロデューサー等トップ役職の制作陣なのかは分からないが、
こういう作品の映像特典とかに限って「皆楽しみ且つこだわって作ったよ」とか言うから、
まぁやはりその辺のまとめ役に問題あるのかなーと、
本編そのものには関係ないことまで考えてしまう(笑)
ただ、最後の主人公の変化には、
ミニオンズみたいな感情移入できない・個人的に不愉快の塊みたいなキャラや作品たちよりは、一歩前進してるかなと思い、
+0.1にしてみる…
けど、自分が子供に戻っても、あるいは親になって子供と一緒にクリスマス映画を見ることになっても、
正直また今作を観たいとは現時点では思えない一作でした/(^o^)\