Sea Opening／シー・オープニングのしょっのレビュー・感想・評価

俳優目当てで観ました。
単なる雰囲気映画かな、と思ってましたが違いました。
前半の独特の雰囲気と汚い言葉のオンパレードを忘れるくらい(そこが重要ではあるんだけど)の後半の美しさ、ストーリーの展開。
悲しい時に楽しい歌を歌うことほど泣けることってない。
どちらかというと生命力溢れる和田さん(失礼！)を、こんなにも儚い存在として撮ってくれてありがとうございます。
本来内にこもる行為を、ストーリーを作るという具体的な作業をすることで気持ちを浄化させていく、というのに唸りました。