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覗くモーテル
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目次

『覗くモーテル』に投稿された感想・評価

hiropon

hiroponの感想・評価

3.0

2017年 アメリカ製作 Netflix配信の
ドキュメンタリームービー __ 🇺🇸

Netflix公式より〜

長年に渡りモーテルの客室を覗き続けた
男の告白を 1冊の本に著した大物ジャー
ナリスト 〜 だがその衝撃的な内容は 見る
側だった男を見られる側へと 変えていく
…… 🤷🏻‍♀️💥

読めば簡単そうに観れる作品だと思いきや 〜 ほぼ ジャーナリストと ある男との会話で成立する作品であったので かなり頭フル回転で 疲れる割には 全く作品の面白さが分からなかった …… 😓💦

だから僕的には しっかり観れてないかも知れないので それがちょっと残念なのが 感想です すいません …… また時間をおいて 再鑑賞してみます その方が理解も深まるかも〜 😱💦



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
fujisan

fujisanの感想・評価

3.6
いやー、気持ち悪い😓でも面白いドキュメンタリーでした!


アメリカ、コロラド州デンバーに住む高齢男性、ジェラルド・フース。彼は1966年、自らの趣味を満たすためにモーテルを購入。屋根裏に専用の覗き部屋を作り、なんと30年にわたって客室で行われる秘め事を覗き見していたという”伝説の覗き魔”

そんな彼が、自らの行動を明かしたのが著名ジャーナリストのゲイ・タリーズ。ゲイはこのことをいつかノンフィクションとして出版するべく、フースと長年に渡って交流を持ち続けます。

フースは高齢になったこともあり、当時のことは時効だろうということで、ノンフィクション本の出版をOK。このドキュメンタリーは、フースがOKしてからゲイがノンフィクション本『覗くモーテル(The Voyeur’s Motel )』*1を出版するまでのドキュメンタリーです。


■ フースの覗き行為

とにかくこの、フースという男のやってきたことが気持ち悪い。

・モーテルの屋根裏に専用の覗き部屋をつくる(色んな部屋を見れる)
・ベッドの真上にある各部屋の通気口から毎夜~朝まで部屋で営まれる行為を覗き見
・その数なんと年間2000~3000人
・人物や行われた行為などを『観察日記』として詳細にノートに記録🤮
・男の妻も了承済みで、夜食を差し入れるなどしていた😳

映画では語られないものの、合鍵を使って部屋に侵入して下着のサイズを測っていたりもしていたそうで、とにかく気持ち悪い🤮

上はごく一部で、他にも、よく逮捕されなかったもんだと思えるエピソードが満載です。


■ 覗き魔フースとジャーナリストのゲイ

ドキュメンタリを見ていて思ったのは、以下の2つ。

□ なぜフースは出版する気になったのか
これについては、お金のためであるとか、生きているうちに有名になりたいとか劇中で色々言うのですが、発言内容が一貫しておらず、私にはよく分かりませんでした(まぁそもそも奇人なので・・)

今の生活は妻と大きい家に住んでいるものの、隣近所との交流は一切ない寂しい生活。本人は付き合いは無駄だと言いつつも、ドキュメンタリ撮影隊にはまた話をしに来てくれないかと誘うなど、結局は寂しい老人なのかなとも思いました。

□ ゲイはなぜ出版する気になったのか
一方で、ジャーナリスト・ゲイの出版動機もよく分かりませんでした。劇中、別のジャーナリストが、アメリカ風俗史の記録として価値が無くもない、と言う趣旨の発言をする通り、膨大な性の記録に意味はあるのでしょう。

ただ、取材対象の行為は、当時明らかに犯罪であり、知っていながら長年付き合ってきたというのも、単にジャーナリズム精神としてだけでは説明が難しい気もします。この辺は是非色んな方の意見を聞いてみたいところ。


■ さいごに

ドキュメンタリーは老人二人のやり取りから本の出版までつながっていくのですが、上に書いたのはせいぜい前半部分だけで、後半にはドキュメンタリーとは思えないようなどんでん返しが起こります。

この話、スピルバーグが映画化権を購入し、サム・メンデスを監督に映画化の話も進んでいたほどの話だそうで、結局映画化の話は流れますが、”この話はドキュメンタリーを超えられない”とサム・メンデスが言うほどの奇譚。*2

事実は小説よりも奇なりと言いますが、まさしくそんな話でした・・・、ということで、気持ち悪い😓でも面白いドキュメンタリーでした!




2023年 Mark!した映画:191本
うち、4以上を付けたのは23本 → プロフィールに書きました
参考にした情報はコメントに書きました
覗き専用のモーテルを自営し、30年もの間覗き見していた過去を持つ男ジェラルド・フース。80歳を目前にして、独自の体験を本にまとめて出版することを切望していた。
本の題材になることは覗きをしていた当時から希望していて、1980年にすでにある作家の元に手紙を送っていた。それがアメリカの著名なノンフィクション作家ゲイ・タリーズだった。彼も80歳を過ぎており、2013年頃、慌てるようにこの題材に手をつけたのだった...。

屋根裏に覗き部屋を作り、覗きやすいよう細工した通気口から昼夜、宿泊客の様子を観察する。目的は主に他人のセックスを目撃すること。飲まず食わずでも問題ないほど夢中になり、フースの(前妻と)妻は食事を運ぶなどの協力もしたと言う。
にわかに信じ難いほど強烈な体験談だ。完全に犯罪行為だが、もう時効を迎えている事、フース本人が書籍化を希望している事、そして日記や日誌など詳細が書かれた書類が残っていた事もあり、ネタとしては最高の品だ。

しかしそれを取り上げて「うわー変態ー」で終わるドキュメンタリーではない。ネタ元本人と、独自の切り口で語りたい大作家と、一連の騒動を記録したい映像チームの三つ巴だった。

フースにとっては人生の大半を費やした出来事で、これが言わば集大成。映像化に伴い多角的に捉えることで上手くまとまったと思う。
フースだけを追って証言をまとめて世の中にリリースしてもそれ以上話は広がらない。わー変態ー、でたぶん終わってしまう。しかしタリーズによって誌面に載り、ニュースで取り沙汰され、書籍化、そしてNetflixにて配信されたことで、やっと面白く完結した出来事なのだと思う。

それくらい全く笑えない案件。

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