nita

千と千尋の神隠しのnitaのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
3.2
最初に観たのは映画館。1番前の席しか空いて無くて、首が痛かった。その時の感想としては、「よく分からない」。クライマックス、劇中のみんなが、良かった!万歳!となっているのだが置いてけぼりになった。今回観直して、良かった!万歳!にはなんとか、ついていけたが。。
キャラクターの面白さや、絵の美しさには感動する。リンや釜爺が優しくて好き。
でも、やっぱり、良く分からないのだ。
ストーリーとしては破綻しているというか辻褄があって無いというか説得力がないというか…やっぱり置いてけぼりになる。
子ども時代から、宮崎駿、およびジブリ作品に触れて育ってきたものとしては、もう私たちのことはあまり考えてはいないのだなと、ちょっと寂しくなる。
この作品以降、寂しさがつきまとう。
nita

nita