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千と千尋の神隠しのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2001年に公開されたアニメ映画です。監督は宮﨑駿さんです。
スタジオジブリ制作の長編映画の第11作品目となります。原作から脚本、監督全てを宮崎駿さんが担当したことで有名になりました。公開年には当時の興行収入ランキング1位のタイタニックを抜いて、本作品が1位となりました。2020年までのおよそ20年間1位を記録したほどの作品です。興行収入は316億8000万円を突破しており、日本を代表する作品となっております。

【感想】
最初から最後まで世界観に惚れ惚れしてしまいました。私も個人的な意見で申し訳ありませんが、ジブリ作品の中で一番大好きな作品です。透明感ある作品となっており、小さい子供からお年寄りまで幅広い層が見ても楽しい作品になっていると思います。気になった方は是非ご覧ください。

【あらすじ】
荻野千尋は、両親と一緒に引っ越し先に向かっていたが、途中に謎の森があり、そこに引き込まれるように入ってしまった。そこには八百万の神々が住んでおり、人間が足を踏み入れてはならない世界だった。不気味がった千尋だったが、両親は面白がって勝手に食べ物を食べ始めてしまった。千尋は一人で街を探索していると、謎の少年に今すぐ元の世界に戻れと言われ、両親を探しに戻ったが、両親は豚になっていた。どうすることもできない千尋だったが、先ほどの少年ハクによって何とか助けてもらった。ハクは油屋という湯屋で働いており、千尋も油屋で働かせるために魔女の湯婆婆に合わせることにした。千尋は湯婆婆に契約を懇願し、新しい名前として千と名付けられた。ハクと合流した千は、ハクから元の名前を忘れると元の世界に戻れなくなると忠告された。両親を助けるために千は一生懸命油屋で働くことにしたが、人間のにおいがすること言うことでみんなから敬遠されていた。ある日、オクサレ様の対応をすることになった千は、何とか最高のおもてなしをすることができ、みんなから称賛されるようになった。ハクは竜の姿になり、湯婆婆の姉である銭婆から魔女の契約印を盗み出したが、強い魔力によりハクはボロボロになってしまった。千はそんなハクを助けるために湯婆婆の部屋に入ったが、そこに銭婆が現れ、湯婆婆の息子の坊をネズミに変えてしまった。ハクや坊を助けるために千は銭婆の家に向かうことに。果たして元の世界に戻れることができるのか。

【出演者】
・荻野千尋(声:柊瑠美)
・ハク(声:入野自由)
・湯婆婆(声:夏木マリ)
・銭婆(声:夏木マリ)
・釜爺(声:菅原文太)
・カオナシ(声:中村彰男)
・リン(声:玉井夕海)
・坊(声:神木隆之介)
・番台蛙(声:大泉洋)
・おしら様(声:安田顕)
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