当時、保育園児だったわたしは、VHSの購入特典だったおにぎりフィギュアを見せつけられ「こんなの保育園にもってきちゃだめ!」と友人を叱った記憶がある。しかし、そのおにぎりフィギュアに憧れを抱いていたのは言うまでもなく、その日の晩はおにぎり欲しさに母の前で泣いた。その後、金曜ロードショーか何かで初めて鑑賞し、カオナシが蛙食って泣いた。4つ足で歩き出して泣いた。人間まで食い始めてもう見るのやめた。おにぎりは手に入らないし、カオナシはトラウマだし、散々!...というイメージだったのだけど、良い映画だね。25歳最後の夏、皆が言う千と千尋の良さに気づけて良かったよ。ジブリ巡りもここらで一旦終了です。さあ勉強頑張るぞー。