雨のなかの男

千と千尋の神隠しの雨のなかの男のレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
-
金曜ロードショーにて。娘と映画。カオナシ暴走後、CM中にどう?と聞くと「怖い映画…」とポツリ。止めてもいいよというと観るという。「映画は最後まで見るものだから…」とポツリ。ふふふ。親父の日頃の説教が効いてるぜ。ありがとよ、娘。映画が終わったら4歳の娘になぜなぜ問答。カオナシに関する問いをカオナシの気持ちになって、一生懸命考える。どうして皆に金を配ったのか、千尋はそれをどうしたのか、それはお友達作りとしていいやり方だったのか、カオナシは最後に銭婆とどんな時間を過ごし、結末に至ったのかを「どうして?」を散々投げかけ娘の言葉で意見を引き出す。一生懸命考えて意見する娘、おもしれえぜ。CM中は「怖い映画」だったのに見終わったら「カオナシが寂しく無くなったから素敵な映画」に感想が変わっていた。お父さんは素敵な君と一緒にみれて嬉しいぜ。
雨のなかの男

雨のなかの男