ガリガリ亭カリカリ

千と千尋の神隠しのガリガリ亭カリカリのレビュー・感想・評価

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)
4.5
カオナシのモノマネ、つまりカエルのモノマネに全力を注ぎ込んでいた小学生時代を思い出す。千尋が坊に「血!わかる?血!」って血のついた手の平を見せて坊がオンギャーと大暴れするところで爆笑した。子どもの頃はオサクレ様への従業員たちのリアクションだけで爆笑してたし、その後の河の神「よきかな」からの大爆笑ぶっ飛び退店もゲラゲラ笑って観てた。
沢口靖子が演じた千尋のお母さんだけ黒沢清映画の人?ってくらい暗く冷たくて、それは未だにずっと怖い。千尋が帰って来てあのお母さんがアハハとか笑ってたらもっと怖いけど。