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スパイダーマン:スパイダーバースのyamatakeのレビュー・感想・評価

4.6
2019/劇場鑑賞75本目

エリート学校に通う黒人の少年マイルスは、蜘蛛に噛まれてスパイダーマンの能力を得る。ある日、キングピンの策略で並行世界のスパイダーマン達がマイルスの世界に集まり…というお話。

本作はスパイダーマンファンにも初見の方にも、さらにはアニメファンの方にも楽しめる傑作でした。

まず凄いのがアニメーションです。これは小島秀夫さんのツイートが参考になると思うんですが、様々なアニメーション手法を踏襲していて、かつ新しいアニメーションになってます。
大まかな手法は一貫してるんですが、キャラクターや重要なシーンによって違う手法を使用したりしてて斬新でした。

さらに物語も胸アツでした。思春期少年マイルスの成長録が軸になっており、泣けます。
『クリード2』や『グリーンブック』に共通するテーマがあって、セットで観ると良いかもです。

あとリープ・オブ・フェイスという言葉を調べておくとグッドです。町山さんの解説がオススメです。
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