1人じゃない。仲間がいる。
やっぱSONYが作るスパイダーマンってこういう感じが素晴らしいんだよな。。
天下のディズニーがスパイダーマンの所有権、報酬の件でMCU離脱とか金銭面で決裂したとかまで言われてたけど、やっぱ原点は独自で作られたSONYのスパイディですわ。
とにかく見たこともない革新的な映像美だし、劇中に流れる音楽もめっちゃヒップホップでクールだし、それぞれの世界から飛ばされたスパイダーマン達は作風も絵のタッチも全然違うのにそれらが一つの映画でヴィランズを倒すなんて最高すぎやしませんか。
2D,3D,CGを見事に融合していて、サム・ライミ版のスパイダーマンのリスペクト(サム・ライミ版のスパイダーマンシリーズってSONY×コロンビアピクチャーズがスパイダーマン映画を世に送り出して、革新的な映像、爆発的な大ヒットを記録したから制作サイドもめちゃくちゃ大事にしてるよね。)
MCUのクロスオーバーも最高に好きだけど、今作のマルチバースも最高すぎた。
これは、負けじとシリーズ化してもいいよほんとに。
しっかりとスタンリーも出てるし、スパイダーグウェンが人気なのも納得。自分はスパイダーノワールが好きすぎたけども笑。
ペニーパーカーが日本のテイストキャクターなのも面白かった。
字幕で見たけど、これは吹き替えで見てもまた違った面白さがありますね。
marvel スパイダーマンのゲームにも出てきた、フィスク、ミスターネガティブ、スコーピオン、そしてオクタビアス博士が女性、グリーンゴブリンが完全に獣とヴィランズのデザインも見ているだけで楽しい。
戦闘シーンもアメコミ特有の「BAN!!!」「AAAAAA!!!」など文字が出てきたり、吹き出しのような文字も出て、アメコミそのまま映像化したようで、アガる!!!
特典映像の「スパイダーハムの災難」はスポンジボブを見ているようでした。
革新的な映像にすごく楽しませてもらったし、内容も結構心にグッとくるセリフ、展開もありで大満足でした。ただこのイラスト感とアメリカテイストに慣れない人とかは好きじゃないのかな。
天下のディズニーに完全に飲み込まれずに、単独映画ヴェノムとか今作スパイダーバースみたいに独自で作ってくれる作品をこれからも大事にしてほしいし、本来の良さが出せるスパイダーマン映画はやっぱり、SONYとコロンビアさんしかいない!!