みきぴん

鋼鉄の雨のみきぴんのレビュー・感想・評価

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)
3.9
原作は2011年発表で
同タイトルの
韓国のデジタルコミック

北朝鮮でクーデターが発生し
オム・チョルウ(チョン・ウソン )は
致命傷を受けた北朝鮮の最高指導者を
連れて韓国に逃げる
直後に北朝鮮は全世界を相手に
宣戦布告をし
「核ミサイル」の使用を宣言する
韓国では
外交安保首席クァク・チョルウ
(クァク・ドウォン)が
戦争を防止するため
オム・チョルウに緊密な接近を試みる
……………………………………………

アメリカ 日本 中国 が絡む
戦争を始めるのか
収めるのかという
ギリギリの国家間の駆け引きや
半島における
「核」を巡る緊張状態の中で

敵対する筈の
北と南の二人のチョルウが
戦争を止める為に奔走していくうちに
人と人として
徐々に心を開き 信頼が生まれていく

国家レベルのサスペンスとしても
アクションとしても
熱いバディものとしても楽しめる

クァク・ドウォンは
色んな映画で見かけていて
小太りだし 
全く男前じゃないのだけど
今回初めて 「いい男」と感じたかも💦

今年12月に
『鋼鉄の雨2_首脳会談 』が
日本公開らしいので楽しみ 

『分断国家の国民は
分断の事実よりも
分断を政治利用する者により
苦しめられる』
………後世に残す名言ですね✨
みきぴん

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