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愛・ビート・ライム/愛はラップに勝るのkuuのレビュー・感想・評価

3.3
『愛・ビート・ライム/愛はラップに勝るの』
原題Love Beats Rhymes
製作年2018年。上映時間106分。

大学で詩の講義を受けることで、新たな発見と成長をしていくラッパーが、同時に自分自身の声を見つけようとして苦労している姿を感動的で音楽に満ちたかたちで描いた物語。
アジーリア・バンクス主演、ジル・スコット、コモン、ルシアン・ラヴィスカウントなどが共演する青春・音楽ドラマ。
ラッパーで俳優のRZAがメガホンをとる。

大学で詩のクラスをとることになったラッパー。
スランプに陥 ってもがくが、 ポエトリー・スラムでインスピレーションを得て、新しくユニークな"声"を発見する。。。

🎼冀望そんなに庶幾しちゃいねえが、
何か違うものを期待してた。🎵
So この物語は予期してたものと違ってた。🎶
🙇‍♂️ラップ調に感想書いていこうと思いましたが無理があるのでヘッポコ文章に戻して。ズコ~っ😭
おそらく、タイトルだけで判断し、予告編も見ていなかったからか、結果的に、これはロマンス/ドラマとして見ることができたので、それは良かったと思てます。
これをミュージカルに分類するのは、個人的にはちゃうかなぁと。
結構善き演出と演技で楽しめた今作品。
ジル・スコットと特にアジーリア・バンクスの演技が際立っていたかな。
今後の映画でバンクスの活躍を期待してまっせぇと。
彼女の才能とカリスマ性は輝いてた。ただ、唯一の欠点は、突然起こったロマンスで、2人のキャラの間に十分な進展がなく、少し説得力に欠けるように思えたかな。
ロマンスと予測可能な筋書きを除きゃ、今作品は短時間で楽しめるので、サクッと善かった。
今作品には、グラミー賞受賞ミュージシャンのエスペランサ・スポルディングが、優雅なポエトリー・サロンでディクソン教授のリサイタルのバックを務め、本人役でカメオ出演してました。
また、ニコール・ジェファーソン・アッシャーの脚本は、しばしばロマンチックなメロドラマに陥りがちやけど、鋭い会話と人物描写によって、今作品を定型的な側面から引き上げてたかな。
まぁRZAのストレートでギミックのない演出は素材によく合ってたし、当然のことながら、環境に対する鋭いセンスを示してあ。
特に、気の強いココ役のバンクスや、歌姫のような教授役のスコットは、どのシーンでも圧倒的な存在感を示していましたヨー。
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