公開時、自分を
ヒロアカのファンにさせた作品であり、
改めて鑑賞。
ジャンプ漫画の王道映画で、
作品に関して初見であっても理解でき、楽しめる内容となっている。
しかし、それらがかえって
説明部分が多くさせてしまい、
敵(ヴィラン)もステレオタイプな
悪役で終えてしまっていると思えた。
結局、生徒の戦闘回避についても
曖昧なままに終わってしまったので、
描写する上では不要に思えた。
しかし、デクとオールマイトの共闘
という今や不可能な事を
やってのける等、
本作でしか観れない展開に魅力を
感じる映画である事に
変わりはなく。
受け継がれるヒーローという
ヒロアカの根幹にもある、
デクとオールマイトの関係を
見事に描いた、
爽快感ある作品だった。
