『キミにきめた』に続き、伝説や幻のポケモンの販促映画からの脱却という路線変更を感じる2作目。
相当荒削りでツッコミどころも多く、琴線に触れる部分こそ少なかれど、ウリにしていた群像劇の仕上がり自体は悪くない。
全然いい👍
ポケモン及び誰かと一緒なら、自分1人では不可能に思えることにも1歩踏み出す力になるという、今作で提示したかったであろうテーマを登場人物全員が持っていて、それぞれの物語に個性がありつつも芯の部分の一貫性は抜群✨️
野沢雅子さんの圧倒的レジェンド感でゲスト声優多めでも安定感高め！
ただ、ところどころ根性論とご都合展開の力技で突き抜ける展開が多く、ポケモンを私利私欲のまま乱獲する人間とポケモンとの対立もこぢんまりとした枠に収まってしまったりしている部分も勿体ない。
とはいえ、ゲームの『碧の仮面』と違った形での人とポケモンの確執を描いたのは良き😄
🎥ランクB
