ポケモン映画で群像劇ということがかなり新鮮な試みでしたが、まさに"みんなの物語"と"ポケモンパワー"を感じることができた作品でした！！
幼少期の頃にお世話になったポケモン。
たしかにポケモンを通じて仲良くなった友達もいれば、ポケモンを通じて家族とのコミュニケーションを取っていたこともあったなとしみじみと思い出しました。
サトシ以外の登場人物、ピカチュウ以外のポケモンにも強く焦点を当てているため、人間・ポケモンドラマとして老若男女問わず味わい深く楽しめることでしょう。
人とポケモンがそれぞれの力で協力して問題を解決するなんてめちゃんこ良いじゃない。
とっても優しい人間・ポケモン賛歌でした。
何より近くの席に座ってた男の子が、最初はポケモンが出てくる度に名前言ってるような音声解説キッズだったのに、終盤でグスングスン泣いてたのが1番印象的だったなあ。その気持ち、忘れるんじゃねえぞ坊主。
そしてエンドロール後のMCUばりの次回劇場予告。
いい大人なので心の中で、キターーーって叫んでましたが、
劇場に来ていたキッズ達はみんな口々にやっべぇぞやっべぇぞっておっしゃってました。
来年はそんなやっべぇアニメポケモン映画と、色んな意味でやばそうな実写ハリウッドポケモン映画が公開するということで、盛り上がるポケモンイヤーになりそうです。
