ぜにげば

劇場版ポケットモンスター みんなの物語のぜにげばのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前回見た時のレビューは下に残しておきますか。
シャザムの時とは打って変わって全く同じ感想で自分に笑ってしまう。

前回見た時の記憶が薄れていて、“君に決めた!”と似た異色な立ち位置なだけあって期待してなかったのだけれど、とても面白かった。
ポケモンの単体作品としての出来が相当いい。

ストーリーがめちゃ綺麗。
一人一人の物語における役割がちゃんとしてていい。

ただ過去にも書いたように、ロケット団がお咎め無しなのが許せない。
ポケモンハンターは以降出てこないし後回しにしただけだからいいとして、ロケット団はせめてコミカルに「やな感じー」でもいいから何かしらの罰は与えないと。

もし完璧に人材というかポケ材を振り分けられるのであれば、もしかしたら人間の能力は不要なのかもしれない。
けど、人間とポケモンが与えられた状況の中で最大限自分に出来ることをして解決に向かう様は素晴らしいと思った。

もちろんめちゃくちゃ突き詰めれば、そこに人間の発展によって、悪意がなかったとしてもポケモンが脅かされたりしている事実はどこかにはある。
今作では悪意を含んだ侵害しか描いてはいなかった。

ただそれでも、作中で言っていたポケモンがいると力が湧いてくる…とかも素敵な事実であるとは思う。
ゼラオラに対して説いた内容が真実。

こういうタイプの作品ならなんぼでも出してくれていいんですよ。
前作みたいなのは勘弁ですが。



2019年11月25日
感動した。
主要キャラそれぞれにそれぞれのバックグラウンドがあり、上手く絡み合いながら進んでいく。サトシが主人公と言うよりは、みんなが主人公まさにみんなの物語だと思った。
ルギアにが駆けつけて解決するのかと思っていたが、あくまでも人間とポケモン達、ゼラオラ、ルギアが協力してみんなで解決するというのがとても良かった。
テーマは「一致団結」かな。
もう少しロケット団を糾弾して欲しいなという思いもあった。ただ悪いことをしただけってのが少しだけ腑に落ち
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