存在について
カメラは事実を捉える。
フィルムに映った死体をきっかけに見失われる現実と抽象の境界線。
見えるもの、見えないもの。
誰かにとっての価値あるモノは誰かにとっては無価値なモノでしかなく…
このレビューはネタバレを含みます
黒く潰れてよく見えない。得体の知れぬ“アレ”を追い求め、街や公園、写真スタジオ、ヤードバーズの演奏するライブハウス、ジャンキーの棲まうアパートの中を、朝から夜へ、そして夜から朝へと、額にべっとり、粒…
>>続きを読む2024-120
ようやく観れたアントニオーニ作品
theアート映画
現実と抽象の境界、みえるものがみえなく、みえないものがみえる
"だいたいオシャレな女の子の部屋にはゴダールかアントニオー…
surper cool
ミケランジェロ•アントニオーニ監督の映画を見ると、映画で1番重要なことは、素晴らしい映像表現やワクワクするような物語でもなく、コンセプト(概念、そもそもの映画を撮る目的)だ…
ナンセンスな映画です。
写真は時間を切り取り静止させたもの。その極点のメタファーとして死体が描かれています。静止に関するこだわりは主人公のモデル達に対する「動くな」「目を閉じていろ」等のセリフからも…
ふんわり柔らかい、不思議な読後感。笑
抜け感あるラスト、思わず笑ってしまった。面白かった。
余韻ある映画だったな〜
とはいえ、全然ワケ分かってないけど笑
『「見えてるかもしれないし、見えてないかも…
このレビューはネタバレを含みます
一応サスペンスのジャンルには分類されるが手触りは完全にアート映画。サスペンスなのにサスペンデッドな状況が余り持続しない。というか持続させる気がない。印象としては脱構築的?(表現としては多分間違ってい…
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