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欲望のbluebeanのレビュー・感想・評価

欲望(1966年製作の映画)
3.5
難解な映画ですが、60年代のロンドンの街並みやフッション、主人公のカメラマンがフィルム写真を扱う姿などを追うだけでも十分楽しめます。

主人公が風景写真を撮る中で、ある大きな事件が起きます。風景写真に何かが写っているのを見つけますが、何かがあるはずだという欲望が見せた錯覚なのかは定かではありません。現場でその証拠を見つけますが、その直前にドラッグパーティーのシーンがあり、真偽は怪しいです。

ラストシーンが特に象徴的ですが、現実と妄想の境目は分からないままでした。
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