ふんわり柔らかい、不思議な読後感。笑
抜け感あるラスト、思わず笑ってしまった。面白かった。
余韻ある映画だったな〜
とはいえ、全然ワケ分かってないけど笑
『「見えてるかもしれないし、見えてないかもしれない。」と、いうことを受け入れてみると、どうなるかな〜???』的な
全篇において、
主格が転倒したり、主従が逆転したり、意味が無かったり有ったり、行為が順当に着地したりしなかったり、順目と逆目を並行したり、してる。
例えば、
音楽にノらずに敢えてゆっくりしたり、レストランでは他人のオーダーなのに自分のオーダーにしたり、オーダーしたのに食べなかったり。
全部そう。
不思議な点は、フツーだと対立してコインの表裏になるはずなのに、なぜかふんわりバランスしてる。笑 分からん笑
カメラないしカメラマンは、目に見える事象を切り取る。
主人公も見えるハズ在るハズで突き動くけど、翻弄されて途方に暮れる。
なんだけど、最後はエアテニスを受け入れて、目に見えないボールを投げ返す、本人はすぅっと見えなくなる。(ちょっとした成仏か)
って書いてても笑けてくるな、イイふんわり。笑
登場人物全員サイコ入っててしんどいけど、途中から慣れてきた。笑
画の構図も当たり前に美しく、服もオシャレだった。
ブルーのギンガムチェックシャツに濃緑のコーデュロイジャケット真似したい笑 ボタンダウンを開けるのがポイントっぽい
でもプロペラは100パーいらん!