るる

名探偵ピカチュウのるるのネタバレレビュー・内容・結末

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

個人的にはそこまで食指が動かなかったんだけど、ポケモンGOをキッカケにポケモンにハマって熱心にやっている身内に付き合う形で、公開初日に映画館へ。家族全員と映画鑑賞なんてもう今後ない気がする、どうなんだろうな。

ポケモン世代だ。ゲームボーイ、いやゲームボーイカラーかな、で、ポケモン赤はクリアした、伝説のポケモン、フリーザーかな、を、逃してしまって、図鑑コンプリートは諦めた記憶がある。
ゲーム、いろいろ挑戦したけど、ちゃんとクリアしたのってポケモン赤とデュープリズムと名探偵コナンのゲームいくつか、FF9は挫折した気がする、あとちゃんとやったのって、ストⅡ、ぷよぷよ、マリオ関係いくつか、ポップンミュージックとか。なのでそこそこ思い入れはある。ゲーム関係の知識はゲーマーな身内に任せてる。
バイオハザード2は攻略本読んで満足してしまった、そういうのも多い。『ゲームセンターCX』とかチラ見した程度だけど、64、プレステ、Xbox、Wiiなんかも一応体験、VRも。セガ、ドリームキャストとはけっきょく縁がなかったな、ハード見てもわかる自信ないな、って感じ。

赤緑、青、黄、金銀までで興味が離れた感じ。むしろ攻略本、図鑑の説明一覧を熱心に読んでいた記憶がある、ポケモン数え歌とか、CDも聞いていた、アニメはひょっとすると初回から見てたんじゃないかな、そんなに熱心じゃなかったと思うけど、ポリゴンショック、翌日の騒ぎを覚えている、あのへんがきっかけでアニメから離れていったような。
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』を読んでいた、イエロー編終わりの7巻まで。アニメよりも、あの漫画への愛着が強い。あの僅かな設定からこんな物語が、こんな暮らしぶりが、こんな戦法が、という面白さ、さいきん読み返してしみじみした。

『ミュウツーの逆襲』は映画館で見た、子供心に印象深い、泣けたけど、でもそこまでハマらなかったかな、水素がどうので爆発する、って理科の知識をここで仕入れたことをぼんやり覚えてる

ポケモンって、原初の記憶すぎてあんまり…キャラクター商品にピンときたことがないんだよな、どのフィクションにおいてもキャラクターより物語重視でここまできてしまったのは何故なんだろう、ポケモンで好きなキャラクターは、と言われてもちょっと戸惑ってしまう、
強いて言うならアニメの、喋るニャースとは友達になりたかったかな、喋れるから。意思疎通だいじ…と思っていた、子供の頃から言葉に支配されていた

でもそうだな、初めての相棒はフシギダネだったから思い入れはある、ポケモンGOでもこのフシギダネを進化させるまではやってみようと思ってフシギバナまで育てたよね、悩みすぎて頭痛持ちでときどき爆発しちゃうコダックの設定とか、愛しかったよな(たしかポケモンの製作者がモデルだったんじゃなかったっけ?)…ギャラドスとか、コイキングから進化させるまでの大変さを経たからこその愛着があるし、鯉の滝登り、名前の由来や設定の由来なんかがとにかくinterestingで…マダツボミはダジャレだけど、ディグダはdigからきてるのか、とか、そういう気付きが無限にあって、教育に良かったよな、と思っている、五行思想もこれで知った(当時『カードキャプターさくら』ブームもあったけど)とにかく、思い入れはあるよ。ビジュアルだとどれが好き、と言われるとわからん、基本的に言語情報を食って生きてるんだなと思うけど

そんなわけでカントウ地方のポケモン151匹まではそこそこ詳しい、ジョウト地方、金銀になると怪しい、ホウエン、シンオウになるとポケモンGOで見かけたやつ、という認識、ポケモンGO、熱心じゃなく図鑑の文章まで読みこめてないので設定とかはあやふや。

見ながら、なんだっけ、ピカチュウが「10万歩を目指してる」ってな台詞を言ってて、ピカチュウの万歩計!あったな!?って思い出したり…自分が思ってた以上にコアなファンだったことに気付いてびっくりはした、しかしなにしろ初代のファンなので、知らないポケモンが多い…と思ってちょっと寂しかった、もっともっといろんなポケモンが登場するのかと思ってたので、やや物足りず、

ドダイトスがわからなかったの、悔しかったな…! これ、「いわなだれ」?「じしん」? イワークかな、などと技名と該当しそうなポケモンを考えていたので、ドダイトス! ポケモンGOにでてきたナエトルを進化させると、ドダイトスになるのね!と鑑賞後に教えてくれるひとと見に行ったので良かったけれども、ドダイトスの庭だ、巨大化実験をしてる、という伏線があったのに素直に読み取れなかったあたり…悔しかったな、

とはいえ楽しかった。由緒正しい、ヤングアダルト向けミステリーアドベンチャー、ゲームシナリオ風、と思って。年齢不詳の主人公とヒロイン、ティーンがちょっと背伸びして憧れる、職業を持ったキャラクター(実際どのように働いているかはさておき、肩書きと志が大事なのである)、この感じね、と鑑賞スイッチを入れることができたので良かったと思う。

しかし、ピカチュウ、目から入ってくる情報と耳から入ってくる情報が合致しなくて、ずっと混乱してたな、ピカチュウかわいいー! とは…いや、かわいかったけど…集中できなかった、鑑賞後にじわじわと、うん…かわいかったね…大谷育江ボイスバージョンもつくってほしいな、ずっと見ていられる気がする…かわいかった

実のところ、予告編の時点で、あんまり魅力的に感じなくて。というのも、あの毛並みの感じがどうしても…! イメージと違った、公式と解釈違いというやつ? プリンにはゴムのような質感の皮膚であって欲しかった、ふうせんポケモンに毛が生えてるなんて! それから、カビゴンが小さすぎて、街中でドドーン、と寝ていて道を塞いでいて人々が困ってるけど、ここではそれが日常、誰も大騒ぎしてない、という大らかな絵を見たかったな、と、どうしても思ってしまって…

でも、鑑賞後に、あの世界では、ああやって生きているポケモンを元にして、私たちのよく知るキャラクター化されたポケモンたちのバルーンが作られて飛んでいるんだね、というレビューを読んで、そうか、それならいいか、カビゴンが漫画化されて誇張されたら巨大になる、なるほどな…?と納得がいった、

あの、エンドロールの見慣れたイラストに向けた映画と思えば、本当によくできた実写化だったと思う。グラフィックデザイン、キャラクターデザインとして優れたポケモン、タイポグラフィとしてのカタカナの魅力、日本のMANGA特有の、という視点を再発見できて良かった。

ゴースト、ゲンガーにはもっと透けてて欲しかったけどな…! 交通整理するカイリキー、知能の高さが伺えて良かったし、パレードのシーン、係員がみんなニューラを連れてたり、面白かった。

冒頭、ミュウツーから始まるのか、たしかにあれは魅力的な存在、色褪せない、遺伝子操作によって産まれた人工生命体、現代においても強度を持ったキャラクターだよなと。ミュウツーの逆襲と、漫画版のカツラさんの顔がちらついたうえに、ポケモン図鑑の画面まで思い出すという大混乱が生じたけれども。我ながら脳内記憶メモリの使いどころがおかしいと思う。

鳩の代わりに飛ぶポッポ、牛の代わりに…あー、ポケモンだ、とストンと。

たぶん、ゲームボーイで遊んでた頃はそこまで、現実にポケモンがいたら…と考えたことはないんだよね、どっちかというと、ARよりもVRな空想をする子供だったので、むしろ、あのゲームの世界、漫画の世界に自分がいたら…と想像していたように思う、漫画のイメージがあったおかげで、自分がこのゲームの中にいたら…という想像もできた感じ。
今思えば、想像力を鍛えるトレーニングになっていたかも。小説を読んで映画を見て、という順序では使わないような脳の使い方、想像力の道筋を開拓できていたと思う。
ただ、ポケモンGOリリース直後、2016年時点でARを初体験しながら(新しい楽しいモノはなるべくチェックしたい性分、けど、もうそろそろ厳しいかもな、老いるとな)、現実にポッポがいて、オニスズメがいて、なんでこんな街中にコイキングが跳ねてるんだ大丈夫なのか、この道にカビゴンがいるのかオイ楽しいな巨大なんだろ? という楽しみ方、想像の仕方はしたので(我ながら気持ち悪ィな)、

予習済み、って感じだった、ポケモンの世界に入っていくワクワク、というより、よく知った世界にストンと入った感じ…あんまりないよな、そんな鑑賞体験、どう実写化する、という視点じゃなしに入れた、よかった

カラカラ、笑ってしまったな! なんでカラカラなんだ、でも亡き母のエピソードを語るにはぴったりのキャラクターか、とか。友達の彼、めっちゃくちゃ良いキャラだったな、一昔前なら白人の主人公と黒人の友達だったんじゃないか、と思う、新たなステレオタイプ、という感じはしたけど、あの、主人公の気のいい友達、というポジションへの憧れがあるので、良いんじゃないかと思う。

ビル・ナイが好きなので、あ、そうだった、出てるんだった、と。ライムシティという、特別な街へ向かう、ここから先はこういう設定ですよ、と示す、いかにも説明的だけど、うまいなー!と思った、この映画のポケモン世界はこんな感じ、絶対に必要な説明だったと思うもの、モンスターボールでポケモンを捕まえるワクワクを見せてから、二段構えの導入にしたあたり、ファンに優しかったと思う、うまい。

動物愛護的な、啓蒙の意味もあるのかなと思った、さいきんはゲームのほうも、ポケモンとバトルして弱らせたりしないんですってね。人間がポケモンを従えていたのは過去の話、ってそんな、壁画に描かれるような古代にしてしまうのは不誠実では、と思ったけれど、不誠実な男がつくった街の設定だからあれでいいんだろうな。

アメリカの子供向け映画で注意喚起されるのはドラッグの危険にまつわること、というのも改めて感じた

デスクに座るブルーには笑ってしまった、渡辺謙とブルーが似てることに気付いたキャスティング担当、コーディネーターは偉いと思う!

ヒロイン、ちょっと不思議ちゃんな感じ、オタクっぽい感じ、オタク向け映画における、オタクっぽい男の子主人公に対する、イマドキ(いやどうなの、ちょっとダサい気もしたけど)なヒロイン像、もうひとりの主人公としての女の子像だなと思った、

でも、相棒のコダック、あんまりしっくりこなかった、そんなにこんらん、苦悩しているヒロインには見えなかったので。助け合うという意味では良いコンビだったのかしら、ゴルダックを連れた彼女ならしっくりくる、スマートかつパワフル、やや無謀なイメージと合致したと思うので、続編で彼女の成長とともに進化したらいいなと思う。(パンフ見たら監督の好きなポケモンがコダック、バリヤードとのことでなるほど、入れ込みすぎだろ、とは思った、可愛かった、愛すべき存在)

探索するたび、手がかりを見つけたタイミングで、イベントが発生する、ゲームシナリオだなと思った、情報を小出しにするつくりは苦手、章立てのアドベンチャーゲームが苦手な理由のひとつなんだけど、まあゲーム原作だしな、と思えたのは良かった、

人間のパートナーとしてのポケモン、『ライラの冒険』のパンタライモンをちょっとだけ連想、人間の分身、守護霊としてのポケモンとして見たので、ファンタジー作品として改めて面白かった。

バーでピカチュウと話すティムくん、電話かけるフリで誤魔化してたけど、べつに気にしなくて良くない? ポケモンと向かい合ってテーブル席に座るひともいたし、あの街の住民ならきっとみんなポケモンに話しかけてるよ、自分だけの相棒ときっと日常的に秘密の会話をしてるって。とは思ったな。

記者に憧れるヒロイン、良かったな。私が女性記者、女性ジャーナリストをかっこいい存在として意識したのはエメリッヒ版GODZILLAだったと思う、日本のアナウンサーの多くが未だに女子アナという呼称で笑顔で相槌を打つアイドル要員として軽んじられてるの最悪だな、男子アナのアイドル化まで始まってしまって残念だと思っているので、ヤングアダルト向け映画で権力を監視する役割、かっこいい職業としてのマスコミを描くの大事、と思った。

探偵が、権力側、警察組織とは別に独自の調査をしていた、というのもよかった、『名探偵コナン ゼロの執行人』のモヤモヤを引きずりながら行ったので、ああ私が子供の頃、すきだった探偵像だ、と思えて良かった、元伝説の警官だった父、一体なにがあって私立探偵になったのか教えてほしい、息子のためにピカチュウ部屋をつくる父、たぶんピカチュウのかわいさは世界を救うと思ってるレベルで相棒を信じてると思うし、おちゃめだよな

しかし、バリヤードの解釈、おもしろかったな! ポケモン図鑑の説明にもあったと思うけど、あの技、あの見えない壁は、バリヤードの見事なパントマイムによって、見る者がそこに壁があると信じてしまうから生じるのだ、で、その暗示を打ち破るには、騙されたと思わず、そこに壁があることを受け入れて、バリヤードの世界に入り込んでいくことが大事なのだ、ってものすごくややこしいことを…ジャスティス・スミス、あんまりパントマイムが上手くなくて苦笑してしまったけども、愉快だった、しかし顔が気持ち悪かったな、バリヤード!

バトルも良かったよ、可愛かったし、人間が協力して共闘するあたり漫画版を彷彿として良かった、アツかった。10万ボルトは知ってるけど、ボルテッガー知らないな! アレは俺も痛い!そうなの大変ね!と思いつつ。リザードン使いも愛すべき男だったし。コイキングはイメージ通りだった、うざったいしヌメヌメしていた、そして芸術的だった、「はねる」しかできない、存在が芸術的だと思う

いまどきホログラムをやるなら、あれくらいの表現でやってくれないと、未来っぽさは感じられない、という点でも良かったな、『スターウォーズ』ep7のホログラム映像表現の物足りなさをいまだに根に持っているので

研究所、あれは結局、なにを目的としてたんだ、とか思いつつ。フシギダネに連れられて森へ、『もののけ姫』を連想した、多神教、精霊としてのポケモンだよなあと思って、良かった。

渡辺謙がなにかしらの黒幕、情報を隠してるのかと思いきや、そんなこともなくて拍子抜け、渡辺謙、ハリウッドにおいて、サミュエル・L・ジャクソン…というより、ローレンス・フィッシュバーンみたいな役どころ、位置付けになってきてないか、大丈夫か、もうちょっと活躍していただきたかったな

ミュウツーの身体を乗っ取ったビル・ナイ、そこまでは良かったんだけど、街の人全員をポケモンと融合させたあたり、なにがしたかったのかよくわからなかったな、ポケモンだいすき、人間はもう見たくもないってことだったのだろうか

サングラスを外すと「…メタモンか」、あの目、ほどよく不気味で、ティムくんの台詞の口調も良かったな! テレビ局で変身してたメタモン、アレお前だったのか! とか、あのゴム手袋みたいな手、そうか!と。カラカラに変身して襲ってくるあたり、冒頭のリフレインでヒヤヒヤしたけど。最後はなんだか、『火の鳥』のムーピーみたいだったけど。

市長の息子、彼もわりとロクでもない男で、いかにもロクでもない事件を起こしそうだったので、続編に期待したいな。

途中、父はミュウツーの研究に利用されていた、ミュウツーの遺伝子には父の遺伝子が組み込まれている、ミュウツーこそ父、という展開になるのかと思っていたので、とんだミスリードで、父の居場所、ピカチュウの正体、盲点、ちゃんと驚きがあって良かったな、おじさんの声のピカチュウ、ライアン・レイノルズの声のピカチュウ、ライアン・レイノルズがピカチュウを演じる、プロモーションに引きずられすぎていた、ライアン・レイノルズという俳優のキャラクターが刷り込まれていたなと思う、まんまと騙された、チョロい

ピカチュウとの別れ、父との再会には素直に泣けた、音楽も良かった、

でも、『スパイダーマンホムカミ』のドッキリ展開もちょっぴり連想、黒人の主人公の父親が白人のライアン・レイノルズだとはまさか思わなかったでしょ? という…いまどき、白人の女の子に憧れる黒人の男の子を描くのか、大丈夫? という見方もしていたから、父親が白人だしそういうこともあるよ、人種は関係ないよ、と…改めて偏見に気付かされたのは良かったけど、ちょっとズルくないか、という気もした、アジア系俳優をメインに起用したポケモンも今後絶対に見たいからな…(『スウィート17モンスター』ではアジア系に惹かれる白人の女の子主人公を描いていて、めちゃくちゃ新鮮だった/白人の男の子がアジア系の女の子に惹かれる、イエローフィーバーじゃないの、と揶揄される、そういう描写もいつか観られるんだろうかと期待してる)

色々言いつつ。褐色の肌をしているからといって、黒人だとはもう言ってはいけないんだろうな、アメリカでは数パーセントでも黒人の血が入っていた場合、肌が白くても黒人とみなされて差別された、ということを考えれば、人種や肌の色を口にすべきではないよな、と、いよいよ思った、人種や移民について語る日本語が少なすぎるとも思う、なるべく黒人ではなくアフリカ系と言い換えるようにしているけど、二世、三世になってくるとルーツは薄れていくわけで、アメリカ国民を外から見て区分けするのも奇妙だよなと思う。

さいきん、日本人という言い方にも引っかかるものな、日本国籍保有者、なんて言うのも差別的だし、日本に住んでいる人、総称して日本人なんだろうけども。日本民族だの、血統主義を口にするひとが増えてきているように感じて、きつい。ハーフといえば日本人と白人のミックスを想像するひとが多すぎる、とかも、なんとかならないかな。みんなでハリポタを読もうぜ。まああれも自家撞着起こしてるし、ファンタビのキャスティングも描写も危ういんだけどさ。

エンドロール、キャスト欄に大谷育江の名前があって感動してしまった、リタ・オラが出ていたと知ってテンションアップ、主題歌も好き、あの二曲目なに? 全体的にサントラ良かったと思う、昔ながらの電子音が聞こえるたびにテンション上がった。

そんな感じで楽しんだ、公式からYouTubeへのリーク映像(に見せかけたプロモーションビデオ)、エアロビを踊るピカチュウ、まじでずっと見ていられる…あのピカチュウのぬいぐるみ、欲しいので、今度勇気を出してリアルポケモンセンターに行ってみようと思う、ぬいぐるみって、やっぱり表情に個体差があると思うので、ネット通販ではなく、かわいいやつを探したい。

ポケモンGOに映画コラボ企画で探偵帽を被ったピカチュウが出るというので、早速捕まえて写真を撮った。名探偵ピカチュウというか、ライアン・レイノルズを連れ歩ける、肩に載せられる…!というのはやっぱりワクワクポイントだ、素直にビジュアルに惹かれるのではなく、情報込みでしか楽しめないあたり、どうかと思う、本当にコンプレックスなのだけれど。
なんにせよ、ポケモンGOという新しい趣味を得た身内が、意外とかわいい動物好きなのだということに最近になって気付いた。身内と話す材料をくれたので、とにかく感謝している。
るる

るる